全国学力テストの結果と高校入試に与える影響

4月に実施された「全国学力テスト」の結果が7月28日に文部科学省より公表されました。

4年ぶりに実施した理科のテスト結果から、データ活用力に課題があることが指摘されています。

当会ブログ「入試の窓」でも「理科を暗記科目と考えてはいけない」ということを繰り返しお伝えしてきましたが、塾用教材にしても、市販の理科ワークにしても、学校から与えられているワークでさえもそのほとんどが一問一答形式の内容になっています。

今回の全国学力テストの結果からも、基礎的な知識は持っているが実験観察の結果について「なぜそのようになったのか」を考える考察の部分がかなり大きな弱点になっていることが指摘されました。問題集を中心にした、単に知識を身につけるためだけの問題を訓練する学習では不十分であるということが明確に指摘されたということになります。

静岡県の問題傾向

全国学力テストの出題傾向は、当然のことではありますが各県の入試傾向にも影響を与えるものです。中間テストや期末テスト、静岡県校長会主催の「静岡県中学校学力診断調査(県学調)」にも影響を与えます。

静岡県では、県学調においても高校入試においても年々知識を問う内容から「なぜそうなるのか・どうしてそう考えるのか」という視点からの問いに対して記述によって解答を求める内容が徐々に増えつつあります。

繰り返しになりますが、理科は実験と観察を通して「なぜそうなるのか・どうしてそう考えるのか」を学ぶことが中心でなければいけません。どの分野についてもできるだけ体感的に学ぶ必要がありますが、そのためにはまず教科書を隅から隅まで読み、実験・観察の取り組みをしっかりまとめることが大事になります。あわせて、学校授業で実際に行われる実験・観察の時間を大事にすることが求められます。

しかし学校授業の実験・観察は、生徒の人数の関係などもありしっかり見ることができずその場ではよく理解できなかったという場合もあります。家に帰って復習する際に、インターネットで実験・観察の動画を見るなどして体感的に補強しておきましょう。

静岡県の高校入試は全国的にみても比較的記述先行の問題傾向があります。

静岡県統一模試は県学調・高校入試それぞれの傾向にあわせた模試を皆さんに提供するように問題作成に取り組んでいますのでぜひ活用してみてください。

模試受験について

自宅受験お申し込みフォーム
会場受験スケジュール
会場受験お申し込みフォーム
模試に関するお問い合わせ・資料請求
※第1回模試は4月に実施しましたが、基準日以降でも自宅受験が可能です。

学力調査研究会では、静岡県の高校を受験する方に向けた情報を発信しています

当サイト内公式ブログ【入試の窓】 ブログのトップページに飛びます
学力調査研究会 個人受験Twitter フォローしていただくとブログ更新情報ほか教育情報をご覧いただけます