コロナ禍・第3波 入試への影響と中3生に必要な努力

最近の各中学校の様子を聞き取りしたところ、例年よりもかなり急いで学校授業を消化しようとしている傾向が目立ちます。

中学校側の都合と生徒への影響

校内の定期テストが終わり、県学調も終われば先生に負担のかかるテストは既に終わった状態になります。授業の取り組みが極めて軽いものであっても、教師側の立場からすればどこからも批判されるものではありません。
しかし一番影響を受けるのは生徒達です。しっかりとした授業を進めてもらってこそ、入試に対応できる内容になり得るわけです。
進学塾等では、多くの問題を解かせるという方法で危機を乗り越えようとしていますが、このような基礎力を軽視した取り組みが先行する状況にも十分注意しなければなりません。

今、生徒たちそれぞれがやるべきこと

新型コロナウイルスの第3波の影響も大きく、学習の深みは期待できない状況です。
中3生のみなさんには、学校授業の進度にかかわらず、早期に自力で教科書をやり終える努力が必要です。教科書をしっかりと学び、そして自分自身の力でノートにまとめ直しましょう。

来年度からの指導要領の改訂、更には大学入試のあり方の大きな方向転換もあわせて、もはや問題対応能力によって真の学力を身に付けるという対応は過去のものになりつつあります。
今までと違う状況下での高校入試だからこそ、応用力の利く学習の在り方を見つける努力をしてください。