数学は「問題解法を勉強する教科」なのでしょうか

「数学の教科書は問題の解き方を中心に書かれている」と誰もが思うでしょう。
ですが、問題解法だけを身につけたところで将来本当に役に立つのでしょうか。
ほとんどの人たちが「あまり役に立たないのではないか」と考えています。とくにコンピューターがこれだけ普及してきた世界では、問題解法はほぼ100%コンピューターによって解決できるものになりました。
ではなぜ数学は重要視され、しかも学校などではあれほど多くの問題に取り組まなければいけないのでしょうか。

数学は課題解決を通して論理的な思考を身に付けるために学ぶもの

数学の学習で明らかにしておかなければいけないことは、「数学が論理的な思考を身につけるための唯一の教科である」ということです。
そのような観点から、教科書をもう一度見てみましょう。
方程式、関数、さらには図形の単元など、見直してみるとよくわかることですが、「なぜ・どうして」というひとつの課題を見つけ、そしてその課題をどう解決していくかを導く編集がなされています。
「数学は問題解法を身につける教科である」と思っているかぎりは、真の数学力はいつまでも身につかないと思ってよいでしょう。

教科書をどのように学んだらよいのか

今年の4月からの中学数学は、一つ一つの課題について何をどのように考えればその課題を解決できるかといった課題解決の授業スタイルに変わろうとしています。
生徒は学校授業の中で「なぜ・どうして」の疑問を見つけ、そしてそれに対する自分の意見をきちんと言えるということが重要なテーマになっていきます。いままでのような問題集中心の学習では、当然追いつくことはできないでしょう。
学力調査研究会と虹の風学修館で新たにスタートする「虹の風コンパス」では、このような数学の取り組みかたについてもアドバイスする講座内容になっています。(問題解法の講座ではありません)。ぜひ「虹の風コンパス」のご利用を検討してみてください。
ご興味のある方はお問い合わせフォームから「虹の風コンパス体験希望」の旨と模試受験番号をお知らせください。
こちらから折り返し詳細のご連絡をいたします。