夏休みはどのような活用のしかたがよいか 2018年6月21日

中学3年生にとって、この夏休みは志望校合格に向けてのきわめて重要な時期です。

この時期、ほとんどの3年生が学習塾で「夏期講座を受ける」ことによって「受験のための勉強をスタートさせる」という行動をすると思いますが、ひとつ心配な点があります。

それは、「1年生で学習した内容はかなりの部分を忘れてしまっている」という点です。
その「忘れている状態」で問題集に取り組んでも、「学力の定着」という点から見てもあまり効率的であるとは言えません。

教科書内容の復習は効果が大きいが…
1年生からの復習をするにあたってどうしても欠かせないのは、「教科書をもう一度見直す」という作業です。

例えば、「教科書をゼロからノートにまとめなおす」ということに挑戦する場合、時間はかなり使うでしょうが、その成果は目にみえて大きいものとなります。

ところが、全教科において1年生の教科書からもう一度やり直すとなると、これはよほどの決意がないとなかなか大変なことです。

では、もう少し取り組みやすい方法はないものでしょうか。

教科書×単元別ワークの併用で効率よく効果的な学習を
そこでおすすめしたいのは、1年生からの学習内容を単元別にまとめた参考書(あるいはワーク)に、教科書を横に置いた状態で取り組む方法です。

この方法では、
「ここは心配なくわかっている」
「ここはだいぶ忘れているな」
といった区分けをすることが可能になります。

もちろん、心配のない単元はそのまま次に進んでください。
心配が残る単元はもういちど教科書をまとめ直しましょう。
※学力調査研究会発行の「学調対策テキスト基礎編」は、以上のような単元別学習に沿った形式で編集していますので、よろしければご利用ください。(テキストのご案内はこちら

9月に中学校内で行われる静岡県学力調査は教科書レベルの問題を基本にして出題されますので、以上のような学習の取り組みが効果的といえるでしょう。

次回は、9月に行われる第1回静岡県学力調査対策についてお話しします。